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室外機カバーでおしゃれな空間に

DIYで室外機カバーを作る特徴・メリットとは?

DIYで室外機カバーを作ることは、デザインに工夫ができるのが大きな特徴です。
例えばベランダでガーデニングをしている場合、その雰囲気に合う室外機を自分で作成することで、空間全体に統一感をもたらすことができるでしょう。
それから、室外機のサイズにピッタリ合った室外機を作れるのも大きな特徴・メリットです。

しかも、室外機が設置されている環境や天候に合わせ、サイズや形状を自分で工夫できます。
例えば風が強い、すぐ近くに隣家の壁があるなど、何かが落下したり飛来してくる可能性がある環境の場合、強度に優れた室外機カバーを用意することで室外機を保護することもできます。
このように、室外機が置かれている状況に合わせたカバーを作れることがこのDIYの醍醐味とも言えるでしょう。

室外機カバーの図面の作成

図面より、設計図を作成することがとても重要になってきます。
室外機そのもののサイズはもちろん、周囲の環境なども考慮して構造や木材のサイズなどを決めていくことになります。
材料となる木材の調達もこの設計図を元にして選んでいくことになりますから、できるだけ正確な設計図・図面の作成が求められます。

室外機カバーのDIYに必要な材料・道具、作り方

室外機カバーのDIYに必要な材料はまず木材で、具体的には角材、ベニヤ板、板材、そして塗料です。
道具は釘やビス、ドライバー、金槌といった、基本的なDIYの道具と塗装のための道具です。

作り方の基本は、まず角材で室外機を囲むようにして骨組みを設定していきます。
ぴったりサイスにするのか、少し余裕をもたせるのかなど、作成した図面に合わせて骨組みを組んでいきましょう。
注意したいのは、木材がファンを遮らないよう設置することです。

骨組みが出来上がったら、次に背面と室外機の上部に板材を釘かビスで取り付けましょう。
サイドやファン以外の全面も覆うか、むき出しにするかは個人の好みで決めます。

最後に塗装を行っていきます。
塗料選びに関してはとくに注意点はなく、塗りやすさや仕上がりの美しさなどを考慮して好きに選ぶとよいでしょう。
この塗料が乾いたら完成です。

屋根の形で渡した板に何か物を置きたい場合には、その重さに耐えられる木材を選ぶこと、そしてあまり物を置きすぎないように気をつけましょう。
そもそもの室外機の機能を損なわないようにするのが大事です。
周囲の状況によって適切な室外機カバーのサイズや木材の厚さなどを決めることが、このDIYを成功させるうえでのポイントとなります。
作業そのものはそれほど難しくありませんから、デザイン面なども含めていろいろとこだわりながら作ってみてはいかがでしょうか。