DIYでのパーテーションづくりの特徴とは?
部屋を仕切って小部屋を作りたい場合には、DIYでパーテーションを作るのがおすすめです。
理由は、部屋のサイズや仕切りたい場所、配置などに合わせて自由にパーテーションを作ることができるからです。
そしてもうひとつ、DIYで作成できるパーテーションにはさまざまな選択肢があり、作りやすさなどに合わせて選ぶことができます。
例えば簡単な衝立を作るだけでも十分パーテーションとして機能しますし、さらには突っ張り棒を仕切りたい部分に取り付け、そこにカーテンをかけるだけでも仕切ることができます。
ですから、ひとつの方法だけにこだわるのではなく、部屋に応じていろいろな方法でパーテーションを作って仕切る、なんてことができるのもDIYでのパーテーションづくの大きな特徴です。
パーテーションづくりで図面作成は必要?
どんな方法でパーテーションを作るかによって、図面作成が必要かどうが変わってきます。
本格的に間仕切り用の壁をDIYで作る場合、設置したい場所の寸法を測って簡単な図面を作成しておくと良いかも知れません。
実際にパーテーションを設置したあとの小部屋の広さなども、図面で確認できるようにしておけばなお理想的です。
それ以外の方法、例えば簡単な衝立を作る場合には部屋の図面ではなく、衝立そのものの簡単な設計図を作っておくとよいでしょう。
パーテーションづくりに必要な材料・道具、作り方
本格的な間仕切り壁をDIYで作る場合には、木材と石膏ボードが必要になります。
また、仕切り壁に断熱材を入れて作ることも可能なため、その場合には断熱材も用意しておきます。
必要な道具としては木材を接合するためのビスや接着剤、ドライバー、木材を切るためののこぎり、ヤスリなどです。
また、必要に応じて養生のためのテープやシートも用意しておくとよいかもしれません。
とくに塗装する場合にはこれらは必須となります。
その場合にはもちろん、塗料関連の道具も必要になります。
作り方のポイントは、あらかじめ間仕切り壁のサイズを決め、木材と石膏ボードを購入しておくことです。
まず壁の枠組みとなる木材を壁に取り付けていきますが、可能な限り天井、床、壁にピッタリと取り付けるよう心がけましょう。
そして枠の中に支柱となる木材をとりつけ、石膏ボードをとりつけていきます。
まず壁の片側に石膏ボードをとりつけたうえで反対側にとりつける形となりますが、断熱材を入れるときにはここで入れて石膏ボードをとりつけていきます。
そして、表面をパテで全体をできるだけ平らにしたら完成です。
これで終わらせてもよいですが、塗料を塗ってもよいですし、より簡単に壁紙を張って見た目をきれいにするのもおすすめです。