発泡スチロールがレンガ風になる
普段何気なく見かける発泡スチロールですが、実はDIYの心強い味方です。
実は発泡スチロールは、レンガ風の素材に仕上げることができるのです。
おしゃれな雑貨屋などでは、レンガ風のデザインに内装を仕上げていることがあります。
あなたの家でも発泡スチロールを使うことで、こうしたデザインを真似することができます。
また、発泡スチロールをレンガ風に仕上げるのは、実はとても手軽で簡単です。
そのため、誰でも行うことができます。
ここでは発泡スチロールをレンガ風に変えるDIYを紹介します。
発泡スチロールの仕上げ方
レンガ風の発泡スチロールを作るには、まずは発泡スチロールの板をカットする必要があります。
発泡スチロールの板を用意したらいきなりカットするのではなく、レンガブロックを積み重ねたように線を引きましょう。
そしてそのあとに、「はんだごて」を使って発泡スチロールに線をつけていきます。
カッターなどでこれを行おうとしても、発泡スチロールがボロボロと崩れてしまいやすいです。
しかしはんだごてを使うと、発泡スチロールのカット面を溶かしながら線をつけることができます。
また、手作り感やアンティークな雰囲気を演出したい場合、まっすぐに線をつけるのではなく、少しランダムになるようにすると良いです。
これだけでも、発泡スチロールが少しレンガの雰囲気になるはずです。
このあとによりレンガのように見せるため、色を塗っていきます。
赤レンガや黒のレンガなど、好みの色を発泡スチロールの上に乗せましょう。
このとき「目地材」というものをふりかけることで、よりレンガの雰囲気を出すことができます。
普通に発泡スチロールを色付けするだけでは、レンガのような雰囲気が出ません。
そのため目地材をかけることで、レンガ特有の凹凸を出すのです。
こうして発泡スチロールの板を全体的に塗ると、レンガのような雰囲気になります。
上手く仕上げると、まるで本物のように感じられるくらいになります。
簡単にできるため、ぜひチャレンジ
発泡スチロールで作るレンガ調のデザインは、気軽に作ることができます。
準備するものも大掛かりなものはなく、発泡スチロールと塗料、はんだごてのみです。
これらは全てホームセンターで手に入れることができるため、近くのお店に足を運んでみてください。
作ったレンガ調の板は、部屋のさまざまなところに使うことができます。
部屋の一部をアンティークな雰囲気のスペースに仕上げるのも良いですし、トイレの壁をレンガ調にするのも良いでしょう。
工夫次第でさまざまな使い方ができ、発泡スチロールは軽いため、簡単に模様替えができます。
ぜひ楽しんでほしいと思います。