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犬小屋をDIYしよう

最適な犬小屋を犬視点で考える

かわいがって育てた犬は、家族の一員と言っても過言ではありません。
そんな犬にくつろいでもらうためには、専用の犬小屋を用意するのが一番で、犬小屋は思ったよりも簡単にDIYできるものです。
特に犬を外で飼っている人は、冬には暖かい環境を用意してあげたいと思うのが人情です。
市販の犬小屋を探しても、サイズや価格・形状の点で自分の愛犬にぴったりするものが見つからないと言うのであれば、迷わずに自分で作ってしまいましょう。

犬小屋をDIYする際には、大きさや置き場所などを犬視点で考えてみることが大切です。
犬小屋というのは広ければ広いほど良いというものではなく、広すぎると犬が落ち着くことができず、しかも冬は寒い思いをします。
逆に小さすぎると、夏の暑い時などは暑さに弱い犬は参ってしまいますので、犬視点を尊重し、快適な犬小屋を作ってあげなければなりません。

犬小屋の作り方

犬小屋を作るための素材はいろいろあり、素材によって保温性や防寒性などがかなり違ってきます。
最も手軽に犬小屋を作れる材料はダンボールで、材料費も安く仕上がり、しかも製作も超簡単な点が大きなメリットです。
ダンボールの多くは厚さ5ミリ程度ですが、居心地のいい犬小屋を作るためには8ミリ程度の厚さのダンボールが必要です。
図面どおりにカッターで切ればいいだけなので、非常に簡単ですぐにできてしまうのが段ボール製の犬小屋の特徴です。

ただ、雨の多い地域ではダンボールでは心もとないので、木製の犬小屋がおすすめです。
木材の犬小屋は、何者にも代え難い温かみを演出してくれます。
日曜大工をはじめたばかりの人でも、犬小屋のキットを購入すれば材料を切る面倒もなく、手軽に犬小屋を作ることができます。
手作りで犬小屋作りに挑戦したい人は、失敗の少ないキットを購入するのが一番です。

犬小屋キットの組み立てには、インパクトドライバーなどが活躍してくれます。
キットではなく、自分で設計をして本格的に犬小屋を作りたいと言うのであれば、まず最初に綿密な設計図を作成した上で、必要になる木材をホームセンターなどでサイズ通りにカットしてもらわなければなりません。

犬小屋の塗装方法

木材で犬小屋を建てたとは、塗装にも一工夫すると良いでしょう。
カラフルにペンキで犬小屋を塗り分けるのも楽しいものですし、ニスで仕上げてナチュラルテイストを尊重したり、アンティークワックスを使って重量感を出したりするのもいいかもしれません。

ペンキには美的な効果があるだけではなくて、ビスの部分の金属が錆びるのを防ぐなどの具体的な効果もあります。
犬小屋を長持ちさせるためにも、塗装には十分に気を配りたいものです。