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ふすまを張り替えDIY

ふすま

印象を変えるのなら、簡単に襖を張り替えましょう

ふすまの貼り替えって結構難しいと思ってしまいますが、コツをつかむと結構簡単にできるんです。
季節に合わせてふすまの色を変えて楽しむというDIY好きな方も多く、部屋の印象がいきなり変わるので、オススメという方も多いです。

和室が多いおうちはおしゃれにならないと思っている方も多いのですが、思いっきり和室の雰囲気を強調すると、レトロですごくかわいい部屋になります。
ふすまがありきたりの模様の襖紙なら、もっと和風モダンのものにすれば、部屋の雰囲気が一気に変わります。

また洋風にしたいという場合でも、洋風のものを利用したふすまへのアレンジがありますので、ぜひ、挑戦してみましょう。

ふすまの種類

本ふすまは木の格子状になっている骨組みで、和紙が下張してあります。
軽く、周囲の枠を外すことができ、押し入れなどに利用されていることが多いです。
手で触ってみると骨組みがわかりますので、触ってみましょう。

戸ふすまは、骨組みの上に合板を貼ったもので、和室と洋室の間仕切りなどによく利用されています。
片面はふすま、反対の面は壁紙、化粧合板などが利用されていることが多いです。
枠を外せないすふまです。

発泡スチロールふすまというものもあります。
これはプラスチックが利用されていて、上にふすま紙が利用されているというタイプです。
軽いのですが、枠を外すことはできません。

ダンボールふすまは、3層くらいに重ねられたダンボールが利用されているもので、芯材の両面に湿気防止のアルミ箔が重ねてあります。
軽く、枠を外すことができません。

またふすま紙は、アイロンで貼るタイプ、切手のように糊がついているタイプなどがあります。
初心者の場合、枠を外すことなく貼る事が出来るアイロンタイプが使いやすいです。
プラスチック、ビニールタイプにはアイロンタイプを利用出来ないので確認が必要です。

ふすま紙を貼ってみよう

枠はがし、金づち、引手くぎ打ち、カッター、マスキングテープ、カッティングメジャー、竹べらなどを用意します。
複数のふすまを張り替えるという場合は、元の位置に戻せるように部屋がわかるように番号を振っておきます。
硬く絞った雑巾で軽く拭いて表面の汚れをとったら、引手を外し、くぎを抜きます。

下地にやぶれがある場合、下張用補修用紙というものがあるので貼ります。
枠に糊がつかないようにマスキングテープを貼り、位置合わせを来ない印を付け、アイロンを準備しスチーム高温の設定で貼ります。
余分な襖紙をカットして、引手を取付けます。

こうしたふすまの貼り方は、DIYされている方のホームページに写真入りで紹介されていますので、活用されるといいでしょう。
ポイント部分を写真でわかりやすく説明してくれているサイトも多いです。