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木を接合させる方法

日曜大工用の電動ドリル

DIYのテクニック、木の接合

DIYは今、多くの方が趣味として行っていて、幅広い年齢層の方が家の修理やリフォーム、リノベーションなどに活かしています。
ちょっと空間が変化するだけでも、かなり違う印象の部屋になるので、DIYはやり始まるととても楽しい作業になるといいます。

DIYでテーブルなどを作る時にとても重要になるのが木の接合です。
木の接合がしっかりすると、しゅっとした印象になり、手作りという感覚が無くなります。

テーブルのぐらぐらを直す

お気に入りのテーブルの足がぐらぐらするという時、木の接合部分がおかしくなっている状態です。
よく見ると、接合部分のねじが緩んでいるという事があります。
穴が大きくなっているところにねじを締めても、またゆるんでしまうので、同じ場所に打つことができません。
外側から、新しい木ねじなどを利用して行うときれいにできます。

最初に決めた場所へドリルビットで穴をあけます。
一定の深さまでしか穴が開かないというドリルビットもありますのでそういうものを利用すると失敗しなくて便利です。

ただ修正という場合、目検討で十分なので100円グッズでも8mmドリルビットなどで十分活用できます。
5mm位の穴をあけたらそこに電動ドリルで木ねじを打ち込みます。

ねじ込みが完了し、ダボ穴にねじ頭がしっかりと収まっている状態にします。
そこの木工ボンドを垂らして、そこにタボを置き、ハンマーで軽く打ち付けます。

余った木工ボンドが出てくるので、これはティッシュなどで拭います。
ボンドが乾燥する前に、あさりなし鋸などを利用し、余分なダボを切り取ります。

あさりなしの鋸とは

あさりというのは、鋸の歯の芯から左右にはみ出しているギザギザした部分を言います。
このあさりありの方が木材を強く切る事が出来ますが、あさりがあると木材の切れ目、左右を傷つけるというデメリットがあるので、キレイにきりたいという所は、あさりなしの鋸の方がきれいです。

ホームセンターで1500円程度で売っているので、DIYを行う方はこれを持っておくと便利です。
100円ショップグッズを利用してプチ改造するとか、タイルの額縁を作るという時なども、このあさりなしの鋸なら、キレイにカットできるのでオススメのグッズです。

ある程度用具を持っている方がいい

ホームセンターで売っている用具等、DIYで利用する用具は、ある程度そろえておく方が便利です。
費用が少々かかりますが、ずっと面倒な作業を行うよりも、DIYを趣味とするならば、工具などが揃っている方が楽に作業できます。

用具がないと、結局欲しいと思い購入する時間がもったいないですし、ホームセンターにいって便利だなと思うグッズがあれば、購入しておきましょう。