チェーンソーを選ぶときの注意
庭造りをするときに度々出番があるのがチェーンソーです。
植栽をしている木々によってはかなり勢いよく茂っていくものもあるので、ちょっと目を離したらあっという間に枝が伸びきってしまっていたなんていうこともあります。
そんなときには通常のノコギリでは簡単に枝を切ることができずかなり作業が手間取ってしまいます。
そこで一家に一台チェーンソーがあると一気に邪魔な木を切り払うことができるので、木材の多いところでは必ず持っていた方がよいでしょう。
ただチェーンソーにもいくつか種類があり、使う場所やシーンによって使い分けをしなくてはいけません。
チェーンソーの種類としてはまず「電動式」「充電式」「エンジン式」の3つがあります。
最も手軽なのはコンセントに挿して使う「電動式」ですが、その場合には自宅から距離があるところでは使用ができないという欠点があります。
持ち運びに便利なのは「充電式」なのですが、やはりパワー面で劣ることもあり、電池が切れたら都度充電しにいかないといけないという手間がかかります。
「エンジン式」はプロの林業の人も使用する大変馬力の強いタイプなのですが、ガソリン動力なのでメンテナンスの手間がかかり排ガスなども出てしまうというところがデメリットになります。
保護具を用意し周辺には十分に注意
チェーンソーは「13日の金曜日」シリーズの武器として登場したように、大変危険な工具でもあります。
なおチェーンソーをそのまま持って往来を歩いていると警察官から逮捕をされてしまうこともありますので持ち運ぶときにはきちんと見えないよう安全に持っていくようにしましょう。
自宅で使用をするときにも、切った木材の破片が目に入らないように保護メガネや手元を守る防護服を着用し万が一にも間違った操作をしないようにしていきましょう。
パワーのあるチェーンソーを使ったときには「キックバック」という反動が起こることがあります。
ですので刃先を最初につけるときには勢いよく振り下ろすようなことは絶対にやめて、足場をしっかりと固めてから使うようにします。