DIYアクセサリーで今人気の素材
DIYを趣味にしている女性の中で今かなり人気が高まっているのが「レジン」という樹脂原料です。
「レジン」は正式には「エポキシ樹脂」という名称で、材料として販売されるときには製造がしやすいチューブ状になっていることが多いようです。
ただホームセンターなどで見かける「レジン」にもいくつかの種類があり、いきなりなんの知識もなく買いにいってしまうとどれにしていいかわからなくなってしまいます。
同じレジンであっても加工をするときにかかる手間や成形をしたときの仕上がりが違ってくるため、まずは他の人の作品やサンプルなどを見ながらどういう完成品を作りたいかということによって材料も選んでみてください。
レジンの種類として大きく分けられるのが、仕上がりが「透明になるもの」と「不透明になるもの」という性質です。
ただアクセサリーとして制作をする場合ほとんどの人がもとめているのは透明感のあるレジンかと思いますので、特別な注意書きがないかぎりはアクセサリー用としてホームセンターで販売されている製品はまず間違いなく透明になるものです。
レジンの取り扱いには十分に注意を
レジンを使ったアクセサリー制作の基本は、型を用意しておきそこに気に入った色や素材のレジンを入れ、中にスワロフスキーやビーズといった飾りを入れて固めます。
透明なレジンを使った時には、中にいろいろなコンセプトで飾りを詰めることができるのでオリジナリティの高い飾りを手軽に作ることができます。
また柔らかいうちにチェーンや台座をつけておくことでいろいろな形のアクセサリーとしても作ることができるので、作りやすさということに関してもレジンも他の素材よりもかなり便利です。
ただしレジンは揮発性の有毒ガスをもつ成分でもあるため、長く作り続けることで体に不調を感じてしまうことも考えられます。
レジンが液体のときにはぜったいに手で直接触らないようにし、医療用の薄手の手袋などを使って繊細な作業をしていきましょう。
十分に注意をしてもレジンを作っているときにもし発疹など体の不調が起こってしまったらただちに作業をやめて、皮膚科などを受診するようにしましょう。