賃貸物件に住んでいても、DIYはできる
賃貸物件に住んでいると、なかなかDIYをする気になれないことは多いです。
借りている部屋なので自分の好きなようにカスタマイズすることはできず、つい諦めてしまうのです。
ですが方法によっては、賃貸でもDIYをすることはできます。
また、とても簡単ながらも、おしゃれに仕上げられるものもあります。
そのひとつとして「キッチンカウンター」のDIYはおすすめです。
キッチンを自分好みのデザインにアレンジすれば、1人暮らしなどがより楽しくなります。
ここでは、賃貸でもできるキッチンカウンターのDIY方法を紹介します。
賃貸物件でDIYをするときは、「戻せるようにしておくこと」が大切
賃貸物件でDIYをするときに大切なのが、「戻せるようにしておくこと」です。
これを「原状回復」といいます。
「おしゃれに仕上げたものの、最初の状態に戻すことができない」という場合、その部屋を出る際に大きな「修繕費用」がかかってしまいます。
原状回復ができるように準備しておくことで、退去時に修繕費用を支払わなくて済みます。
キッチンを原状回復できるようにする場合、「プラダンボール」というプラスチップでできた柔らかい素材を使います。
これをキッチンのカウンター面に貼り付けてからDIYをすれば、プラダンボールを外せば元の状態に戻ります。
プラダンボールをマスキングテープで貼り、簡単に原状回復できるようにしておきます。
この後はキッチンカウンターを、好みのデザインにすることができます。
おすすめなのは「タイル」を貼る方法です。
貼ることでタイル地にすることができるシートが販売されているため、これをキッチンカウンターに貼りましょう。
これだけでキッチンの雰囲気が大きく変わり、カフェのようになります。
タイルのシートはさまざまな種類があるため、あなたの部屋にマッチするデザインを選ぶと良いでしょう。
また、シートを貼るだけでなく、「カウンターの側面」にもこだわると、より見栄えのするデザインになります。
側面は細かな部分に思えるかもしれませんが、実は全体の印象を決める大切なパーツです。
薄い木材の板に水を含ませてアイロンをかけると、曲げることができます。
これをキッチンカウンターの側面に沿って当てて取り付けます。
こうして全体的に、とてもまとまりのあるキッチンカウンターを作ることができます。
仕上げ前のカウンターと比べると、見違えるような雰囲気に仕上げることができるため、ぜひチャレンジしてみましょう。
賃貸でのDIYを楽しもう
賃貸物件でもやり方次第で、DIYを楽しむことができます。
今住んでいるところに長く住む予定なら、こうしたDIYをしてみるのはおすすめです。