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小さな庭でも楽しめる縁台DIY

縁台DIY

設置場所に合わせてサイズと構造を考える

縁台をつくる際は、まず設置する場所に合ったサイズと構造を考えることが大切です。小さな庭なら、横幅90cm程度、奥行き40cm前後のコンパクトな設計が扱いやすく、スペースにもなじみます。2×4材などを使えば安価で加工しやすく、ホームセンターでも手に入れやすいためDIY初心者にも適しています。

設置場所が土の場合は、水平を保つためにコンクリートブロックを下に敷いておくと安定します。脚部の強度を確保したいときは、横材で脚同士をつなぐ補強や、斜め材を加えるのが有効です。座面部分には適度な隙間を開けることで通気性がよくなり、湿気による劣化も抑えられます。

庭の形や使用頻度に合わせて、幅を広げたい場合は2台を並べて連結する方法も便利です。掃除や移動を前提にした構造にしておくと、日々の管理がしやすくなります。組み立てやすさを意識した設計にしておけば、今後のメンテナンスや改造にも柔軟に対応できるでしょう。

長く使うための耐久性アップの工夫

屋外に設置する縁台は、耐久性を意識した処理が欠かせません。素材選びの段階で、杉の乾燥材やひのき、ハードウッド系のように屋外使用に向いた木材を選ぶことで、基本的な耐候性が確保できます。

さらに、塗装による保護も重要です。防腐・防虫・防水の効果をもつオイルステインを全体に塗布することで、雨風や紫外線への耐性を高められます。油性タイプは水性よりも耐久性に優れており、屋外用として適していますが、においや乾燥時間に注意が必要です。

構造面では脚部の補強が効果的です。L字に切り込みを入れて横材を組み込むと安定性が増し、使用中のぐらつきを防げます。加えて、接合部にはコーススレッドや金具を併用すると、緩みにくくなります。

耐久性を意識した細かい工夫を重ねることで、長期間にわたって快適に使い続けられる縁台になります。完成後も定期的に点検し、塗装の剥がれやネジの緩みがないか確認することが大切です。

仕上げ材で印象が変わる

縁台の印象は、仕上げ材の選び方や塗装方法によって大きく変わります。木の質感を生かすなら、クリア系のオイルステインを使うと自然な風合いに仕上がります。カラーバリエーションを楽しみたい場合は、ダークブラウンやライトグレーなどの落ち着いた色を選ぶと、植栽との相性も良好です。

塗装は、部材をカットした段階であらかじめ塗っておくと、隙間や裏面までムラなく仕上げられる点がメリットです。刷毛だけでなくスポンジを使って塗ると、凹凸のある面にもきれいに色が入ります。

1度塗りで終わらせず、十分に乾かしてから重ね塗りをすると、発色や耐久性が向上します。屋外に置いても色あせしにくく、長く見た目の美しさを保ちやすくなります。自分好みの色合いに仕上げられるのもDIYならではの楽しさです。季節や気分に合わせて塗り替えを楽しむのも、縁台を長く使うためのひとつの方法です。