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ドラム缶でBBQ台を作ろう

ドラム缶でBBQ台をDIYで作る特徴・魅力とは?

BBQ台は、おしゃれなものからいかにもアウトドアにふさわしいワイルドな外観のものまで、いろいろな種類が売られています。
ドラム缶でBBQを自作する場合、ワイルドな外観に作れるのが大きな特徴です。
何しろドラム缶の外観を活かしたうえで作ることになるため、手作り感と豪快さの両方を備えた仕上がりになるからです。

このBBQ台のサイズは使用するドラム缶のサイズによって決まるため、取り付ける脚部分の高さや位置を決めていくことになります。
その際、図面を作成する必要は必ずしもありませんが、正確さを追求したいならラフな図面を作っておいてもよいでしょう。
作成しない場合には、脚の部分だけの図面を作成しておくと作業をスムーズに進めていくことができます。

DIYでBBQ台を作る際に必要な材料と方法

材料はなんと言ってもドラム缶で、どのサイズを選ぶかによってBBQ台のサイズが決まることになります。
キャンプなどで使用するシチュエーション、人数などを考慮したうえでピッタリのものを選びましょう。

作り方ですが、ドラム缶でBBQ台をDIYする時の最大のポイントはもっとも最初の作業にあります。
ドラム缶を縦半分にカットする必要があるからです。
できるだけ正確に半分にカットしたほうがきれいに仕上がりますから、あらかじめドラム缶にカットするラインを引いておくとよいでしょう。

このカットする作業ではディスクグラインダーを使用するのがもっともおすすめです。
ホームセンターで購入することができますが、安全に作業をするためにも、手袋のほかフェイスシールドも併せて購入しておきましょう。

無事にドラム缶を半分にカットできたら、穴を開けていきます。
これは酸素を送り込む通風目的と、水を排出させるためです。
直径は2~3センチくらい、ドラム缶のサイズに応じて適切な数を開けていきましょう。

そしてもうひとつ重要な作業となるのが、脚部分の組み立てです。
まず材料として単管パイプとクランプ、工具として電動ドリル、スパナ、水平器などが必要で、電動ドリルは先述した穴を開ける作業でも使用します。
単管パイプをクランプでつなぎあわせながら作っていくことになりますが、水平器を使って傾きやガタつきが生じないように組み立てていきましょう。

そして組み立てた脚の部分にドラム缶をセットし、さらにドラム缶の内部にバーベキューをするためのステンレス網をセットしたら完成です。
ステンレス網はドラム缶のサイズに合わせて揃えましょう。
本格的にDIYでBBQ 台を作りたいなら、脚の部分とドラム缶を溶接する方法もあります。
ちょっと難易度が高くなりますが、DIYに慣れている方なら試してみるとよいかもしれません。