コンクリートの地面もDIY
DIYを始めると、さまざまなところにこだわりたくなります。
そして「コンクリートの地面」もDIYをしたくなることがあります。
駐車場などは地面が無機質なコンクリートでできていて、家がおしゃれでも、駐車場を見ると残念な気持ちになることがあります。
ですが自分の敷地内であれば、コンクリートの地面もDIYで魅力的な雰囲気に変身させることができます。
意外と簡単に行えるため、興味が湧いたらチャレンジしてみましょう。
ガレージ用の塗料を使う
コンクリートの地面をDIYするのに使うものは、「ガレージ(駐車スペース)用の塗料」です。
コンクリートをしっかり塗ることができ、さらに外気や湿気にも強いため、塗った後も綺麗なデザインを保つことができます。
ガレージ用の塗料はホームセンターで売っているため、購入しておきましょう。
また、塗料を塗るときには、ハケと手袋、マスキングテープがあると良いです。
これらがあると手を汚すことなく、デザインを綺麗に仕上げることができます。
コンクリートの地面に塗料を塗る前に、まずは掃除をする必要があります。
ほうきを用意して、地面についているゴミやほこりを取り除きましょう。
完全に取り除くことは難しいため、ある程度掃除できれば大丈夫です。
この作業をせずにいきなり塗料を塗ってしまうと、後でゴミなどが飛んだときに、塗り残しができてしまうことになります。
そのためまんべんなく綺麗な仕上がりを実現するために、掃除が必要です。
準備ができたら、マスキングテープを貼ります。
例えば「星」を塗料でデザインしたい場合、マスキングテープを貼って星の枠を作ります。
そして塗料を塗り、後でマスキングテープをはがせば、しっかりとした星型のデザインを描くことができます。
また、「ステンシルシート」というシートを使えば、文字も描くことができます。
好みのデザインを考えて、地面にマスキングテープを貼りましょう。
こうして準備ができたら、ガレージ用の塗料を塗っていきます。
ムラなく綺麗に塗りましょう。
塗り終わったらすぐにマスキングテープなどをはがすのではなく、乾くまで待ってからはがしましょう。
大体24時間ほど経過するのを待つと良いです。
テープをはがしたら、デザインが完成です。
無機質なコンクリートとは大きく違う雰囲気になり、おしゃれなガレージになるはずです。
コンクリートも楽しくデザインできる
このように塗料とマスキングテープを使って塗るだけで、コンクリートはとても見栄えがするようになります。
誰でも簡単にペイントすることができるため、家族みんなでデザインを考えたり、作業したりするのも楽しいです。
ぜひ、コンクリートを可愛くDIYしてください。