サンドペーパーはDIYの必需品
DIYはホームセンターで買ってきた木材などを利用する事が多いです。
その木材を切って利用するため、サンドペーパーが必須となります。
サンドペーパーの使い方、種類などをよく知っておくと、仕上がりに差が出てきます。
何かに塗装するという事もDIYではよく行いますが、その塗装の前に、サンドペーパーできれいに研磨作業を行う事で素地をきれいに仕上げることができます。
サンドペーパーの種類
サンドペーパーは紙やすりです。
ホームセンターなどに売っています。
非常に安いもので、40円位で購入できるので各種そろえておくと便利です。
サンドペーパーの裏面を見ると、番手と呼ばれる番号が振ってあります。
80、120、180などの数字があり、その数字が大きいほど目が細かいサンドペーパーという事になります。
目の粗いモノから利用し、最終的に目の細かいもので仕上げます。
研磨の前、材質にもよりますが、120から150くらいで下研磨を行い、材料の表面が買ったばかりでも、平滑になっている時には180から240位を利用するといいでしょう。
ざらつきがひどい、接着剤がついているなど状態が悪いものは、80くらいから開始して、徐々に目の細かいものを利用していきます。
最終的に120、240くらいの目の細かいもので仕上を行います。
80からいきなり目の細かい240を利用すると、時間がかかってしまう事になるので順をおって目の粗いモノから使うようにしていくとうまく利用できます。
利用方法
サンドペーパーは大きなサイズで売られていますので、使いやすいようにカットします。
研磨する時にはサンドブロックなどの市販品を利用して、そこにサンドペーパーを巻き付けて利用するとやりやすいです。
サンドペーパーは定規などで簡単にきることができますが、折り目を付けてから切ると切りやすいです。
木目に沿って研磨します。
下に押しつけるようにして、出来る限り広い面をサンドペーパーでこするようにしていきます。
表面が美しくなったら、さらに細かい目のサンドペーパーで、研磨し、最終的に240くらいで仕上げするときれいです。
傷、凹みの補修の仕方
傷やへこみがある時には、カラーを塗装する前にきれいに補修しましょう。
浅い傷の場合、ウッドパテなどで補修ができます。
材料にあった色を選択し、パテをすり込んで密着させて、乾燥研磨します。
深い傷の時には、エポキシパテというものがあるので、それによって補修します。
ウッドパテの場合、乾燥すると痩せるという性質があるので、深い傷の時にはエポキシの方がいいでしょう。
その他、サンドペーパーがロールになって接着剤がついている手研磨ブロックセットという商品、紙やすりをホルダー出来るもの、面ファスナー付きのものなどがありますので、色々とグッズをそろえると便利です。