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インパクトドライバーの使い方

インパクトドライバー

面倒なねじ回しを一瞬で終える

DIYをするときには必ず備えておきたい工具の一つであるドライバーですが、数多くの部品がある製品を扱ったり大きな強度のあるものを作るときにはかなりの数のネジ回しの作業が必要です。

手動で細かく作業をしていくのもよいのですが、そうした面倒な手間を一気にカットしてくれるのが「インパクトドライバー」という電動で動くドライバーです。

製造工場や建設現場ではもはやあるのが当たり前になっているインパクトドライバーですが、見た目としてはハンドガンのような形状をしています。

使い方は特に難しいことはなく、ねじ回しの方向をスイッチで指示をして回したいネジの頭にドライバーを差し込み、トリガー部分を握って回転をさせます。

インパクトドライバーとして販売されている製品にもいろいろな規格があり、トルク(回転)の強さによって製品の大きさやパワーが変わってきます。

トルクは上を見ると工事現場でのツーバイフォーを止めることができるようなパワーの強いものもあるので、一般用ならそれほど大きな規格のものでなくても大丈夫です。

実は回転ではなく打撃の力が強い

インパクトドライバーのメリットはねじ回しが楽ににあるということだけではありません。

手動でネジ締めをする場合には、どうしても手を使った回転に力を入れやすくなるのでネジ頭を舐めやすくバカになってしまうようなこともよくあります。

ですがインパクトドライバーは名前からもわかるようにネジ締めには回転だけでなくインパクト(衝撃)を使うため、ネジ頭への回転の力が入りにくくネジ頭を守って作業をしていくことができます。

インパクトドライバーを使うときにはその点を踏まえ、ねじ込みをするよりもぐっと押し込むように力を込めていきます。

ネジ頭にドライバーをつけるときには確実にドライバー部分にはめ込むようにし、ネジが斜めにならないようにしっかり垂直に立ててスイッチを押すようにしていきましょう。