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フローリングのワックスの塗り方や種類

ワックス

フローリングにワックスをかけよう

フリーリングは毎日きちんと掃除をしていても小さなごみやほこりがたまってしまうものです。
また日常生活の中でどんどんとツヤも消えていきます。

そこで定期的にツヤを取り戻すためにワックスがけが必要です。
ワックスをかける際にはワックス選びやかけ方など気を付けるべき点があるので事前に頭に入れておきましょう。

ワックスをかけるメリット

フローリングにワックスをかけるメリットは艶出しと床の保護です。
どうしても毎日の生活の中でフローリングははがれたりツヤが消えたり材質が劣化したりしてしまいます。
それを保護するのにワックスが役立つのです。

フローリングにワックスをかけるとフローリングの上にコーティングがされるので物を落としたり引きずったりしたときにもフローリングのダメージを軽減してくれます。
ワックスをかけることでフローリングに光沢が出て傷も目立ちにくいですし見た目もきれいです。

ワックスをかける際のポイント

ワックスをかける際には最初に掃除をする必要があります。
ホコリやゴミが床に残っている状態でワックスをかけてしまうとワックスの中にゴミが入った状態で固まるので見た目に汚くなってしまいます。
ゴミはフローリングの表面だけでなく溝の部分にも残っていることがあるので木目に沿って丁寧に掃除をすることが大切です。

掃除をした後に雑巾やモップを使って水拭きもしておきます。
水分が残った状態ではワックスがきれいに塗れないので仕上げに乾拭きまでしておくと仕上がりがきれいです。

ワックスを塗る際には一度塗りではなく重ね塗りをするようにします。
重ね塗りをすることでしっかりとワックスがなじみ塗り残しもなくなるためです。
ワックスを重ね塗りした後は完全に乾くまでフローリングに近寄らなくていいように部屋の出口に向かってワックスを塗っていきしばらく乾燥させるようにしましょう。

ワックスがけの時期や頻度

フローリングをワックスがけはしっかりとワックスが乾くように乾燥している日を選ぶようにします。
天気が悪い日や湿度の高い日はあまり適していません。

ワックスをかける頻度は部屋の使用状態によっても違います。
日頃から人の出入りが激しくフローリングがダメージを受けやすい状態の場合にはこまめにワックスをかけることが必要です。
常に光沢のあるフローリングを維持したいと考える場合には半年に一度はワックスをかけるようにしましょう。

市販のワックスではなく業務用のものを使うとワックスも厚くて落ちにくく保護能力も高いです。
しかし塗るのにテクニックも必要になるので上手に塗るためには練習が必要ですし作業も手間がかかるので気を付けましょう。